クレジットカードを使ってみたいけど実際に手数料がどれだけ
かかるかわからないし躊躇してしまうもの。
クレジットカードは利用するお客さんを信用して後払いまたは割賦販売契約を利用した
システムです。
そのシステムを成り立たせるために必ず手数料が必要になってきます。
それは一括でも例外ではありません。
手数料かかるなら使いたくない!
と思うかもしれませんが基本一括払いの場合、手数料が発生するのはお店側のみになります。
ただし高額の商品の場合、お客さんによっては一括で払えないこともありますのでリボ払いや分割払いやボーナス払いを選択する人もいます。リボ払いや分割やボーナス払いで払われる分、信用するとはいえ払われない可能性もでてくるわけです。なので別に手数料として支払うわけになるわけですね。
一括払いのメリット・デメリットをまとめ
■メリット
・一括で払うためその商品・サービスにいくら払ったか明確になる。
・手数料が0
■デメリット
・一定額をクレジットカードの支払日に口座に用意する必要がある。
分割払いのメリット・デメリットをまとめ
■メリット
・毎月支払う金額が少額ですむ。
・回数が指定できる。
■デメリット
・分割にする分手数料がかかる。
リボ払いのメリット・デメリットをまとめ
■メリット
・毎月支払う金額が一定額。
・繰り上げ返済ができる。
■デメリット
・手数料が高額。
・利用額が膨らむ。
なのでクレジットカード会社にとってはリボ払いや分割払いのほうがお店側からもお客さん側からも手数料が発生するので利益になるわけですね。
その手数料の関係上お店側としては現金決済のほうが値引きしやすいのですね。
大体手数料が5%前後となりますしあとで入るより今確実に支払われる現金のほうが
お店にとってはいいのかもしれませんね。
だからクレジットカードを利用する場合ポイントのメリットと値引率を比較検討することも
視野にいれてくださいね。
もちろんクレジットカード会社によって分割でも2回まで手数料無料など
様々な特典がありますのでそのへんまで考慮にいれてお買い物をしたいですね。
クレジットカード利用を渋る加盟店がある
さて先ほど本当は現金払いのほうが店側にとっては得であることを説明しましたが
クレジットカード利用できますと提示しておきながらいざ支払いの時になると
苦い顔をする店があるのです。少額でクレジットカードの手数料が発生してしまうと
店の売上が落ちてしまうからです。中には別途カード手数料として本来店舗側が払う
手数料を上乗せする悪質な店もあるほどです。もちろんこれは契約違反になりますので
この手の店が横行しないようカードで払わずにクレジットカード会社に通報しましょう。
そうすれば店舗側にクレジットカード会社から指導が行く形になります。
これはJCB、VISA、Americanexpressどの会社も提言しています。
例え1円であっても加盟店である以上クレジットカードの利用制限をかけるわけにはいかないのです。
お客さんはあくまでクレジットカードが利用できるという前提で入ってるわけですから
それが利用できないとなると「信用」の問題に関わってきますよね。そしてクレジットカードが利用できないなら店側もその利益がなかったかもしれないのです。
加盟店もそのクレジットカードのメリットとデメリットを理解した上で契約しているわけですからメリットだけ享受するのはやはり問題なのです。
その他のクレジットカードの手数料
さて通常お店で利用する手数料以外にクレジットカードには年会費というものが
あります。年間何十万円というクラスから年会費無料というものがあり
もちろんその手数料によってクレジットカードの特典というものが変わってきます。
その他には珍しいケースですが発行手数料、解約手数料のかかるクレジットカードも
中には存在します。
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