クレジットカードを持ちたい人はクレジットカード会社に申し込み会員になることが条件となる。
申し込み方としては書類やインターネットが一般的になる。
クレジットカードを申し込む5つの手順
1.顧客
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2.クレジットカード会社に申し込む
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3.クレジットカードが顧客を審査する。
年齢、職業、年収など法令に基づきクレジットカード会社独自の項目を調査する形になる。
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4.審査基準クリア
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5.クレジットカードを発行
一方、クレジットカード会社は加盟店を募集する。
加盟店とはクレジットカードを利用できるお店のことです。
流れとしてはこのような形になります。
クレジットカードのお金の動き
1.顧客
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2.加盟店で商品を購入しクレジットカードを利用する。
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3.クレジットカード会社が立て替える。
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4.翌月にクレジットカード会社が顧客の口座から引き落とす。
クレジットカードによる顧客のメリット
1.現金がなくても後払いとして買い物ができる。
2.ポイントが貯まる。
クレジットカードによる加盟店のメリット
1.代金をクレジットカード会社がすぐに立て替えてくれる。
クレジットカードによるクレジットカード会社のメリット
1.加盟店から手数料が入る。
2.顧客のビックデータが入る。
クレジットカードが使えるから顧客は加盟店で買い物をし利用して加盟店の利益になる。
これを三者間取引と言う。
お店がクレジットカードを発行することもありその場合は二者間取引となる。
クレジットカードの支払いの流れ
Aさんが1万円の服を一括払いで買った場合。
クレジット会員であるAさんが加盟店である服屋さんで1万円の洋服が欲しくなりクレジットカードで1万円の一括払いをします。
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加盟店である服屋はAさんに洋服を渡す。
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買い物のデータがクレジットカード会社に届く。
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クレジットカード会社が加盟店である服屋に1万円から手数料分を差し引いた金額を支払います。
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翌月、クレジットカード会社は引き落とし日を伝えた上で顧客の引き落とし口座から1万円を引き落とします。
またポイントを還元します。
家族カードと学生カード
クレジットカードは基本、収入が安定した本人のみが持つことになりますが
家族カードと学生専用カードというものがあります。
家族カード
対象はクレジットカードを発行した本人の18歳以上の家族になります。
本人がもつ機能とほぼ変わらず発行手数料および年会費が無料であることも多い。
ポイント還元や各種特典も本人カードと同じ仕様で請求のみ本人の口座から引き落とされる形になる。
学生専用カード
初めてのクレジットカードとしては最適となる学生専用のクレジットカード。
安定した収入がない学生を基準に発行されるクレジットカードであるため学校を卒業するまで年会費が無料であることが多い。
また学生が利用しやすいように卒業旅行や海外のツアーでの特典があるカードもある。条件は18歳以上で高校生以上であること。
18歳以上であっても高校生は発行することができない。また20歳未満の場合は親の同意書が必要になる。
高校生でどうしても作りたい場合はプリペイドカードやデビットカードなどで
代用するのが得策であろう。
クレジットカードは他人に貸してはいけない
クレジットカードは絶対に他人と貸し借りしてはいけません。
これはクレジットカード会社が発行する会員規約に書いてるためよく読んで厳守すること。ちょっと買い物でこのクレジットカード使ってと
渡すだけでも補償が効かなくなります。クレジットカードにはショッピング補償というものがあり買って一定期間以内なら盗難を受けたり壊れたりしても
一定額を補償してくれます。しかしこれも他人が利用すればそれは無効となってしまうのです。それが家族であっても同様です。
それを解消するのが家族カードであったり学生専用カードとなりますのでどうしても家族で利用したい場合は家族カードを発行しましょう。
クレジットカードの裏には必ず署名をしなくてはいけない
上記のようにクレジットカードは貸し借りができないため本人しか利用できないことになるのですがそれを証明するのが
クレジットカードの裏面にかく署名になります。もし仮に署名のないクレジットカードを落としてしまい悪用されてしまった場合
利用規約からはずれるため損失の補償がされなくなってしまいます。だからクレジットカードをもっているあなたは今すぐ自分のカードの裏面を
みて署名がされているか確認してください。
クレジットカードを現金化してはいけない
クレジットカードはあくまで商品を買うための後払いシステムであることを忘れてはいけません。
それをショッピング枠などを利用して現金化してしまうと様々なペナルティが課せられることになります。
現金化は難しくないですがその後の信用度のことを考えると絶対にすべきものではありません。
暗証番号を教えることをしてはいけない
これも他の人が本人以外が利用するために暗証番号を教えてはいけないということになります。

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