不用品を捨てる前に、ヤフオクへの出品を考えてみてはいかがでしょうか?
たとえば着古した服も、うまく売れば、今年の服を買うための元手になるかもしれません。最近はもっぱら断捨離ブームで不用品はさっさと手放すのが良しとされていますが、その「手放し方」についても一考すべきです。
[su_highlight background=”#fe98e2″]「捨てる」から「売る」[/su_highlight]へ考え方を転換してみましょう。ヤフオクで不用品の落札額をアップさせる4つの方法
何よりも「写真」が命
一般的に人はネットに出ているあらゆる情報は「1秒しか見ない」と言われています。
あなたがパソコンをスクロールしているときのことを考えてみましょう。もしかしたら「1秒も見ない」という感覚で次々とページを下にさげて、その中で「ん?」と意識に引っかかった物だけをピックアップしてクリックし、さらなる情報を得ているはずです。
では、ヤフオクで、見る人の意識に「ん?」という気持ちを起こさせるにはどうすればいいか?
答えはずばり「写真」です。写真がきれいに撮れている商品は、絶対に見たくなります。仮に実物がパッとしない状態であっても、写真映りが良い商品は、ウォッチリストに追加される数も多くなります。
背景はなるべく単色(白)で統一し、部屋の中の[su_highlight background=”#fe98e2″]「生活感」が映りこまないように注意してください[/su_highlight]。
撮影者の指や足が映ってしまうのも、印象が良くありません。服ならば皺は伸ばして、隠しても問題のない「欠点」はあえて映さず、見た目のイメージアップを狙いましょう。これはとりもなおさず、落札額アップにも繋がる超重要なカギとなります。
「送料無料」で強烈アピール!
ネットショッピングを楽しむときに一番気分が盛り下がるのは、「送料別」で、しかもその額が高いときです。
「送料さえ安ければ…」と思った経験が、誰にもあることでしょう。
ヤフオクで出品する際にも、[su_highlight background=”#fe98e2″]送料はぜひとも無料にすべきです[/su_highlight]。出品時に「送料は出品者が負担」にチェックマークを入れると、目立つアイコンも付きます。「でも送料が取れないとマイナスになる…」というならば、出品時の額にあらかじめ送料を含めておくといいでしょう。見た目の額は高くなりますが、「送料込」のアピールはそれを上回るはずです。
ちなみに送料は、全般的に「はこBOON」が安い印象です。厚さ3cm未満の小さなものであればクリックポストも164円で利用できます。佐川やゆうパックも月に大量に出す場合は、運送会社と契約すれば運賃は安くなります。
終了日時を工夫しよう
ネットを利用する人がもっとも多い時間帯は、22時~23時です。
ヤフオクもヤフー知恵袋もまた、この時間帯がラッシュとなります。
曜日については金曜日か土曜日、あるいは日曜日がベストでしょう。常識的な判断で考えて、世間の誰もが寝ている時間や、仕事をしている時間にオークションを終了させるような設定ではいけません。落札額が下がるばかりで、まったく得になることがないのです。
決済方法は3つ以上提示しよう
落札後、振込する際には「振り込み手数料」がかかります。些少のものではありますが100円200円も節約したいと考える落札者にとっては、これも好ましい料金ではありません。
たとえば銀行振り込みの場合、同行ならば手数料が安くなる(あるいは月に*回まで無料!)というサービスを行っている銀行もあります。「かんたん決済」なども含めて、[su_highlight background=”#fe98e2″]最低3つ以上の決済方法[/su_highlight]に対応していることをアピールすれば、落札額UPにもつながるでしょう。
少額のものは売らずに捨てるべき?
ヤフオクの出品は、そこそこ手間がかかります。
最近はずいぶんとその手間もヤフーの設定で省略できるようになりましたが、写真を撮って説明文を書いて…という流れは、結構手間がかかります。
その上、落札されてからは梱包作業もありますし、運送業者に荷物を持っていかなければなりません。つまり、その分の手間を上回る落札額でなければ、実際には「旨み」がないのです。何でもかんでも売ってしまえば良い、というものでもないでしょう。
1つの目安となるのは500円程度でしょうか。それ以下のものとなると、リサイクルショップなどに持って行った方が、手間を考えたときには「お得」になるかもしれません。浮いた時間でポイントサイトなどを使って細々と稼ぐ方が、よほどお金も貯まります。
ただし、例外的に500円の商品が10個も20個もある場合は、ヤフオクには便利でお手軽な「再出品」の制度もあるので、これを利用して「薄利多売」で儲けるのも悪くないでしょう。
開始価格の設定について
ヤフオクで不用品を売ろうと思うときに難しいのは、「開始価格」の設定です。
なるべく市場調査して、同じものがいくらで売られているかを元に価格を決めましょう。
圧倒的なアクセス数とウォッチリストをゲットできる「1円スタート」に関しては、危険なときもあります。商品によっては閲覧数が伸びても、価格がまったく上がってこないことがあるからです。「これは確実に売れる!」という確信がある商品だけを1円スタートとして、落札額が1000円~3000円くらいの商品に関しては、最初から自分の希望する価格でスタートした方が安全でしょう。
1円スタートにして500円で終わってしまったら、元も子もありません。
では、ヤフオクで物を高く売るためには、どのようなポイントに気をつけるべきかを考えてみます。ちょっとした工夫で[su_highlight background=”#fe98e2″]落札額30%以上アップ[/su_highlight]も、決して不可能ではありません。